パリ、モンテーニュ通りのDior本店。ブティックに足を踏み入れると、そこにはギャラリーがあり、庭があり、カフェとレストランがありました。
印象に残ったのは、売り場の華やかさよりも、光の入り方です。ガラス屋根や中庭から、自然光がやわらかく降りてくる。色数を抑えた木と石とファブリックの空間は、その光を受けて、時間とともに表情を変えていきます。
都心の真ん中に、中庭という余白をつくる。長くいたくなる居場所をつくる。建築そのものがブランドの考え方を語っていることを、身をもって感じた場所でした。










光の入り方、居場所のつくり方、素材のそろえ方。規模は違っても、住まいにもそのまま通じることばかりです。